あなたが、この「あとがき」を読んでいる頃には、恐らく私はジョブホッパーになっているでしょう・・・
いや・・・
もしかしたら、あなた自身も・・・??
2021年2月24日、ついに、物語は、終わりを迎えました。
「100日後に転職するジョブホッパー」安斎響市が、2回目の転職を果たしたのです。
日本中に「ポパイ電工」旋風を巻き起こし、大きな感動と、人々の愛しさと切なさと心強さを呼んだ、
「100日後に転職するジョブホッパー」。
全米が泣いたとか、泣かなかったとか。
100日も続けたのに、まったく注目されることなく、ひっそりと消えていったとか、
そもそも誰も読んでないとか、
様々な反響を呼んだ、
いや、呼んでない、激動のストーリー。
ちなみに...
※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
そりゃそうだ。さすがに、こんな会社は実在しない。
・・・たぶん。
この物語は、私、安斎 響市が、某日系大手メーカーの「海外営業」としてグローバル本社で働いていた2015年の経験を元にしていますが、当然ながら、フィクションを多分に含んでいます。
どこまでが実話で、どこからがフィクションなのかは、皆様の想像にお任せします。
元々は、1年ちょっと前、私がツイッターを始めてまだ1週間ほど、フォロワーが200人くらいだった頃に書いたnote記事、「大企業事件簿① オッパブはコミュニケーション」が、ふざけて書いた割には案外評判が良かったため、全100話のシリーズ化にしたのが、この作品です。
この「100日後に転職するジョブホッパー」は、最終的に、私の予想を超えた「長編小説」となりました。
普通に、本1冊分くらいのボリュームは余裕であったと思います。
100日間、読んでくださった読者の皆様、
本当に、本当に
ありがとうございました。
この100日間・・・
雨の日も、風の日も、
2020年の大晦日も、
2021年の元旦も、
熱を出して寝込んでPCR検査をした日も、
欠かさず毎日、ブログを更新し続けることができたのは、
日々このシリーズを読んでくださっている「皆様の応援」と、私の「変なこだわり」の賜物でございます。
「ポパイ電工」の数々のエピソードを目にして、
あなたは、どう思ったでしょうか?
Twitterのコメントを見てみると・・・
「やば過ぎww」「ウケるw」という声だけでなく、意外と、「あるある」「わかる」「共感します」という人が、数多くいました。
「ポパイ電工」は、架空の会社ではありますが、実は、残念ながら、すべてが「空想の世界」の話ではないんですね。
意外と、「地獄」は、あなたのすぐ近くにあるのかもしれません。
この「100日後に転職するジョブホッパー」を通して、私が伝えたかったのは、「日系ブラック企業の理不尽」ではありません。
この物語に何を感じたかは、読者の皆様一人ひとり違うのではないかと思いますが、
少しでも、何か「前向きな感情」を持っていただいたり、「面白い」と笑っていただけたのなら、私にとって、これほど嬉しいことはありません。
最後に・・・
この作品が好きだったという方は、是非、下記のツイートに「いいね」を押してください。
では、また次回作でお会いしましょう。
お相手は、安斎響市でした。
(2022年4月、追記)
なんと!! 本当に書籍化してしまいました!!!!
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『100日後に転職するジョブホッパー』
安斎響市
第一章「オッパブと上司の骨折」はこちら
第二章「心の中でタイキック」はこちら
第三章「忘却のひよこリスペクト」はこちら
第四章「あの夏の日の活動記録」はこちら
最終章「転職の向こう側」はこちら
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