働き方 雑記

青春時代の「部活動」が、自分の人生に与える影響


突然ですが...

あなたは中学・高校時代、どんな部活動をしていましたか?



サッカー、バスケ、野球、陸上、体操、
吹奏楽、美術、放送、文学、茶道、帰宅部、、、

まあ、色々な部活動があったと思います。



ちなみに、私は、
中学・高校と大学2年まで、8年くらい水泳部でした。

スイミングスクールには6歳から通っていたので、競技歴は13年くらいです。




それが、どうしたって?



中学・高校時代を終えて、大人になった皆さんの中には、

部活動なんて、とっくに忘れてしまった人も、
今でもずっと同じ競技を趣味として続けている人も、

両方いると思いますが、




実は、

青春時代に打ち込んだ「部活動」は、

あなたの人生にずっと、ずっと、影響を与え続けているのではないか...?





今日は、そんなお話です。



青春時代の「部活動」が、自分の人生に与える影響


なんで、こんなことを書いているかといいますと、

簡単に言うと、ある方の受け売りです。





瀧本哲史さんという方が、『戦略がすべて』という本を書いています。


戦略がすべて (新潮新書)



非常に面白い本です。


東大→マッキンゼー→独立起業の著者が書く、
キャリア戦略論で、「目から鱗」な示唆に富んだ、素晴らしい読み物です。



ちなみに、瀧本さんは、
ベストセラー『僕は君たちに武器を配りたい』で、超有名な方ですね。

僕は君たちに武器を配りたい






この『戦略がすべて』には、
・AKB48はなぜ成功したのか?
・日本の大企業からはなぜイノベーションが生まれないのか?
・「才能ある人材」と「優秀な人材」の違い
などなど、色々と面白い話が書かれているのですが、



私が最も注目したのは、この部分です。

部活体験が行動を支配する

その部活の指導方針は、「絶対にミスをするな」というものだったらしい。たとえば、エラーをしたりすると、罰でグラウンドを何周も走らされたり、叩かれたりしたらしい。
(中略)
かくして、彼らは就職先も割と無難に大企業を選びながらも、その後のキャリアもリスク回避的になり、大出世することはなかったのではないか、という仮説を持つに至った。


これと真逆なのがラグビー部である。霞が関から外資系企業に移って、今は買収ファンドで働いている者、美容整形外科医として活躍している者、またフリーで仕事をしている者も多かったりと、かなり多士済々である。
(中略)
ラグビーは、たとえば野球と異なり、プレーが止まらないスポーツなので、臨機応変な対応が必要で、監督は試合中あまり指示をしない。そして、倒れても、倒れても、立ち上がることを求められるスポーツである。
(中略)
そんな彼らが、組織や世間の流れを上手くすり抜けたり、ときには逆らって突進していく人生を選んでいることは、ある意味自然なことである。

瀧本哲史『戦略がすべて』より抜粋




あなたは、これを読んで、どう思いましたか?



「部活動」への思い入れは、人それぞれなので、
受け止め方は色々なパターンがあるとは思いますが、



私の心には、響くものがありました。





青春時代、部活に打ち込んだ人ならば、
何かしら、思うところがあったのではないでしょうか?







青春時代の「部活動」が、将来の行動を支配する。



中学・高校と帰宅部で、特に何も部活動をしていない、
という人は例外ですが、


青春時代、何かしらの部活に真剣に打ち込んだ人ならば、
その「部活動」のルールに、自分の精神が支配されている、と思うことはありませんか?




私が長年やっていた、「競泳」というスポーツは、
まず4種目(クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ)の中から、
自分の最も得意な種目を選び、それだけにひたすら打ち込む、

1種目だけ優れていれば、他の種目は全部捨ててもいい、というスポーツです。



そして、「競泳」は、「個人競技」です。


チームワークは、一切必要ありません。
駆け引きも、戦術も、ほとんど要りません。


「競泳」は「レース」であるとは言え、
競争相手はコースロープの向こう側、自分が影響を与えられる場所にはおらず、自分も相手から影響は受けません。

屋内プールでは天候に左右されることも無いので、本当に「自分との闘い」です。


今日、自分にとっての「最高の泳ぎ」が出来るかどうか。

それだけです。




そして、個人競技ということは、

仮にチームがめちゃくちゃ弱くても、自分ひとりだけ強ければ全国大会に出場できます。

チームとの「絆」や、先輩後輩の「上下関係」も必要ありません。






私自身は、「競泳」という、個人競技、
かつ「自分の得意な種目」にフォーカスして、自分なりのフォームを自分ひとりだけで確立する、
という、孤独でストイックな部活を、10年以上続けてきました。


青春時代の多感な時期の、このような経験が、
自分の「周りを気にせず、空気を読まず、誰にも頼らず、ただひたすらに自分の信じる道を行く」性格や行動心理に反映されている、というのは疑いようがない気がします。




自分1人が強ければチームがどんなに弱くても自分だけは勝てる、
むしろチームメイトも敵で、ライバルではなく他チームの選手と同様に敵。


自分に合った種目・距離で、自分が最も速く泳げるフォームを作り上げて、
自分個人の勝利のためにストイックに筋トレする、

その結果、何度も勝った成功体験がある。




その価値観と経験こそが、
私の「孤高のジョブホッパー」という生き方に直結している、

そんな気がするのです。






「部活動」と「人生」の関係性



私の周りを見てみてもそうですが、


中学・高校時代に、上下関係の厳しい体育会系の部活にいた友人は、
社会人になっても、大企業の組織の中で「社畜」をやっているし、


一方、学生時代に、陸上などの個人競技を続けてきた友人は、
今も、一人でストイックに「わが道」を追いかけています。



瀧本さんも例に挙げている「ラグビー部出身者は、果敢に挑戦している」というのも、
私の高校・大学の同級生を見ていると、納得感があります。



これは、単なる偶然なのかもしれません。




でも、過去に、3年、5年、10年と、努力を積み重ねたことは、
きっと、自分の人生観や、根本的な哲学や考え方に影響を及ぼしているのではないか?



私は、そんな風に思うのです。





そう思うと、「部活動」も、馬鹿には出来ませんね。





私が、もし「アメフト部」や「プロレス部」だったら、
こんなにフラフラ、一匹狼のように世間を渡り歩かずとも、もっと強靭な精神を手に入れられたのでしょうか?

私が、もし「将棋部」や「アニメ研究会」だったら、
辛抱強く一つの会社、一つの仕事に打ち込んで、ジョブホッパーになることも無かったのでしょうか?



それは、分かりません。





ただ、私が一つだけ言えるのは、



「競泳部」は、

毎日、女子の水着姿が拝めるので、思春期の「部活動」としては最高にラッキーで非常に素晴らしい、ということ。

それだけです。









私が、一つだけ言えるのは、


ある程度の長期間、日々努力を注ぎ込んだものは、

それが「部活動」であれ、「趣味」であれ、「仕事」であれ、


無意識のうちに、自分の精神に、
プラスにもマイナスにも大きな影響を及ぼす、ということです。







人生は、繋がっています。



点と点が、いつかは線になります。






その日を信じて、


何かに打ち込んでみる、

目の前のことを頑張ってみる、


というのも、人生のひとつの選択肢だと、思いますよ。








お相手は、

安斎 響市でした。








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